2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
このため、検挙に至るまでには多大の困難を伴うのがこの種捜査での通例でありますが、ただ、現場で捜査する警察官諸君も、大変な努力と工夫を重ねまして、士気高く捜査に取り組んでくれているものと承知しているところであります。
このため、検挙に至るまでには多大の困難を伴うのがこの種捜査での通例でありますが、ただ、現場で捜査する警察官諸君も、大変な努力と工夫を重ねまして、士気高く捜査に取り組んでくれているものと承知しているところであります。
もちろん、こういうものの根絶を期したいわけでありますけれども、今そういうことで一生懸命きれいにしている段階でございますが、同時に、私は、もう一つ考えなければならないことは、本当に、寒いときも暑いときも、また昼夜を分かたず、第一線で一生懸命治安維持のために努力をしている大部分のまじめな警察官諸君の士気を阻喪させるようなことがあってはならない。
また同時に、大部分の非常にまじめにやっている警察官諸君、一線で頑張っている警察官の皆さん方が非常に怒りを覚えている今の姿ではないのかな、こう思うわけでありまして、一体なぜこうした事態が相次いで起きるのか、そしてこれについてどうしようとしているのか。
今ならばまだこの治安の悪化を食いとめ、もとのような治安状態に戻すことが可能である、こういうまた一方では認識を持っておりまして、だから警察の役割が大変大事なんだということを、機会あるごとに私は警察官諸君に申し上げております。 ですから、やはり何といっても、警察は強い警察で、一つ一つの事件を的確に検挙していかなければいけない、挙げていかなければならない。
ですから、私は就任以来、この数年が正念場かもしれない、こういうことを繰り返し繰り返し警察官諸君に言ってきたことであります。
○白川国務大臣 私は、国家公安委員会委員長に就任して以来、警察官諸君には、今警察はやはり非常な正念場に差しかかっている、こう機会あるごとに申し上げております。
今日まで我が国警察官が昼夜を分かたぬ努力をいたしましたことについて、ただいま評価をいただき、また、私からも機会あるごとにこの警察官諸君の活動に感謝をしておるわけでございまして、今後、御苦労でありますけれども、さらにこの捜査と警備体制に万全を期してまいりたいと考えて、督励をしていきたいと存じておるところでございます。
警察官諸君は、みずからの体の限度を超えて、今、それぞれ捜査の先頭に立ってやっておるわけでございまして、ぜひ、今日のこの警察の取り組んでおる立場に深い御理解と、そしてより御支援をお願いを申し上げる次第であります。 それぞれ、今回の事件の捜査は、さまざまな困難な面がございます。
○野呂田委員 私は冒頭で、警察官諸君が昼夜を分かたず努力をされておる御苦労に心から感謝を申し上げました。 私は、それとは別に、今度の地下鉄サリン事件なんかを見ますと、国家の存立を危うくする危険性すら認められる組織的な暴力犯罪であったと思われるこの事件で、現在の法律で認められている捜査方法をもってしては、秘密性の強い組織的な暴力犯罪に対しては対処できることが非常に難しくなってきたのじゃないか。
同時にまた、考えてみますと、我々の国家というのは、日本という国はああいう人力に、自衛隊の諸君に、あるいは文民警察等々に、身を挺して行かれる警察官諸君にそれなりの処遇をしているんだろうかという思いもいたしたわけであります。
そうすることが全国の第一線で働いておる警察官諸君にも大きな指針になる、励みになるんじゃないかと私は思う。その点いかがですか。
また夏は、特にことしは滑走路ができておりまして、どこも避難するところのないようなところで警備をしておる、こういう状況でございまして、これは大変に、まさに第一線警察官の汗と努力によって空港警備というものの大部分が確保されてきているというような状況でございますので、私も実はちょうど開港後約四カ月くらいほとんど警察庁から派遣されて空港の方に行っておったわけですが、実際に警備についておる警察官諸君のたとえば
第一線で奮闘し、辛酸をなめた警察官諸君を責めるのではなく、問題は、警備戦略の甘さであり、総合的作戦の欠陥にあると思われます。戦闘に敗れた場合、その直接かつ最高の責任が軍司令官にあることは改めて言うまでもありません。全国から機動隊を動員し、一万数千名を成田に結集、決戦に臨んだのが国家警察軍でありました。その司令官たる警察庁長官の警備敗北の責任は一体どのような形で問われているのでしょうか。
ごく一部であって、大多数の警察官諸君はまじめにおやりになっておることではあるけれども、しかしごく一部だからといって看過することのできない問題であるという意味において問題を提起いたしたわけであります。そして、ごく一部の警察官がいたしました非違行為の中で、被疑者補償規程の適用ができないという条件下にある非違行為が現に存在しているということは、この間のいろいろな事例でお認めになったと思います。
だから、どうか警察官諸君は、平和とは何だと言えば生命尊重なんだと、その生命尊重の手始めは、まず警察官として交通事故死をなくすようにしてもらいたい、治安だけが警察の全部じゃない、大きな人命救助という問題があるのだと、それが人類の大理想なんだと、こういう話をして歩いておるんですよ。
そうでありまするから、国家公安委員長になりましてからは、治安対策もさることながら、一番大きな問題はやはり人間尊重だ、人の生命を大切にすることなんだ、その人の生命を大切にするということの初めとして、まず、交通事故死から人を守るという方針をとりてみようじゃないかというわけで、全国を回って歩きまして、とにかく、交通事故死というものから人命を守ることが非常に大きな政治なんだということ、これを警察官諸君も自覚
○政府委員(片岡誠君) 一つは、何と申しても、その期間にできる限り多くの警察官——これは警察官諸君についてははなはだ気の毒なことだと思いますけれども、やはり一人でも多くの警察官を街頭に立てることによって注意を喚起してまいりたいというのが一つでございます。
しかも、さらに大事なことは、現在そういった定数の問題のほかに、たとえば犯人逮捕で毎日歩いておるこういう刑事の諸君、あるいは街頭に立っておるそういう警察官諸君がなかなか試験勉強なんかしているひまがないわけです。
一線の警察官諸君はそれである程度いいと思いますが、少なくとも、警察のたばねをされる人は——警察行政というものは、犯罪検挙をやるのが警察行政ではありませんで、警察行政のよってきたるものは、犯罪を防止するということが最大の任務である。出たものだけをつんでいくというのでは、これは何をか言わんやで、私は、やはり、警察の指導者というものは、犯罪をどうしてなくするかということにぜひ集中をしてもらいたい。
また、それが、公安委員会ではなしに、警察庁長官を通じてやることが至当だということであるならば、それは警察庁長官を通じて全国の警察官諸君に訴えることもけっこうだろうと思います。
そこまでわかっていて、しかも現場に関係の方々、警察官諸君がおって、それでこの事件が起こるということを私は黙っておられぬと思うのですね。大臣、いま写真が届きました。これをひとつ見てくださいよ。 これはおたくの警察官の私の知った人です。この方はこういうものを持っているんですからね。これは警察官、私服でございますけれども。これを見てください。玄関です。